Linux(CentOS7系)にMysql8.0をインストールして起動してみよう!

Mysqlのインストール

Linux(CentOS7系)に「Mysql(マイエスキューエル)」をインストールする手順と、起動や停止などの簡単な操作方法を紹介します。

「自分はWindows環境なんだけど…」って方も、この機会にLinuxを使ってみましょう。

Web業界で活躍するためにも、Linuxはある程度扱えないとマズいですからね。

以下の記事を読んで、Linux環境を構築しちゃいましょう!

Mysqlとは

Mysql(マイエスキューエル)とは、RDBMS(リレーショナルデータベース管理システム)の1つです。

RDMBSはいくつか種類がありますが、無料データベースのなかでは「Mysql」が圧倒的なシェアを誇ります。

僕が初心者が学ぶ最初のデータベースとしてMysqlをすすめているのは、業務で利用する確率が非常に高いからです。

キツネ

僕の経験でもMysqlが9割だよ!

データベースについて詳しく知りたい方は、以下の記事も読んでみてください。

LinuxにMysql8.0をインストール

では、さっそくLinuxに「Mysql8.0」をインストールしてみましょう。

今回はCentOS7系の環境なので、「yum」コマンドを使ってインストールします。

MariaDBのライブラリを削除

Mysqlをインストールする前に、「MariaDB(マリアデービー)」のライブラリを削除しましょう。

MariaDBは、Mysqlからフォーク(派生)したデータベースです。

CentOS7系では、このMariaDBを推奨しているため、デフォルトでMariaDBのライブラリがインストールされています。

今回は、Mysqlをインストールするので、このライブラリは削除してしましましょう。

MariaDBライブラリを削除
$ sudo yum remove -y mariadb-libs

キツネ

最後に「Complete!」と表示されていれば成功だよ!

Mysql8.0のリポジトリをインストール

CentOS7系のデフォルトのリポジトリには「Mysql8.0」が存在しないので、別のリポジトリから「Mysql8.0」をインストールする必要があります。

そのためにも、まずは別なリポジトリをローカルにインストールしましょう。

Mysql8.0のリポジトリをインストール
$ sudo yum localinstall -y https://dev.mysql.com/get/mysql80-community-release-el7-2.noarch.rpm

キツネ

ここでも最後に「Complete!」と表示されていれば成功だよ!

Mysql8.0をインストール

準備が整ったので、Mysql8.0をインストールしましょう。

以下のyumコマンドを実行すると、「Mysqlクライアント」と「Mysqlサーバ」が一度にインストールされます。

Mysqlをインストール
$ sudo yum install -y mysql-community-server

「Complete!」と画面に表示されたら、本当にMysqlがインストールされているかを確認してみましょう。

Mysqlクライアントのバージョンを確認
$ mysql --version
mysql Ver 8.0.15 for Linux on x86_64 (MySQL Community Server - GPL)
Mysqlサーバのバージョンを確認
$ mysqld --version
/usr/sbin/mysqld Ver 8.0.15 for Linux on x86_64 (MySQL Community Server - GPL)

mysqldの「d」はデーモンの「d」をあらわしています。

デーモンは常駐化プログラム、つまりサーバのことなんです。

Mysqlコマンド

ここから先は、Mysqlサーバを起動したり、停止するためのコマンドを紹介します。

基本的にサーバを操作するときは、root権限(管理者権限)が必要になります。

Vagrantを使ってLinuxを構築した方は、コマンドの前に「sudo」をつけるだけでroot権限で実行できるはずです。

Mysqlの状態確認

現在のMysqlサーバの状態を確認します。

Mysqlの状態を確認
$ systemctl status mysqld

以下の表示を確認することで、サーバの状態を見分けられます。

  • 起動時…「Active: active (running)」
  • 停止時…「Active: inactive (dead)」

キツネ

サーバの状態を確認するだけなら「sudo」はいらないよ!

Mysqlの起動

Mysqlサーバを起動します。

Mysqlの起動
$ sudo systemctl start mysqld

上のコマンドを実行したら、もう一度statusコマンドを実行してみましょう。

キツネ

さっきと表示が変わっているはずだよ!

Mysqlの自動起動設定

Linuxをシャットダウンしても、Mysqlサーバが自動で起動されるように設定します。

まずは、いまの設定がどうなっているのかを確認しましょう。

Mysqlの自動起動設定の確認
$ systemctl is-enabled mysqld
enabled

もし、「enabled(有効)」ではなく「disabled(無効)」になっていた場合は、以下のコマンドを実行して有効にしておきましょう。

Mysqlの自動起動設定
$ sudo systemctl enable mysqld

Mysqlの停止

Mysqlサーバを停止します。

Mysqlの停止
$ sudo systemctl stop mysqld

Mysqlの再起動

Mysqlサーバを再起動します。停止と起動を同時にしたい場合はこのコマンドが便利です。

Mysqlの再起動
$ sudo systemctl restart mysqld

まとめ

これで、Linux環境にMysqlをインストールすることができました。

Mysqlの起動や停止もコマンドを実行するだけなので、とても簡単ですね。

次は「Mysql8.0にログインできない!パスワード確認とファイルの設定手順」を読んで、実際にMysqlにログインしてみましょう!

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